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【SQ】って何?

【SQ】とは、【Special Quotation】の略で、日経225先物などの株価指数先物取引、または株価指数のオプション取引などを、最終的な決済期日前で決済するための「特別な価格」のことを指します。 算出された価格は特別清算指数、最終清算指数、あるいはただ単にSQ値などと呼ばれます。 満期日前に反対売買による決済を行わない時の、清算価格 (=SQ値)として使用されます。 SQ値は、指数算出日における各指数構成銘柄の始値に基づいて算出され、大引け後大阪取引所より発表されます。 SQ算出日は各限月の第2金曜日となり、祝日にあたる場合は前倒しされます。 2022年のSQ値は以下の通りです。

日経225先物取引の「SQ」って何?

「SQ」とは、日経225先物など株価指数先物取引や株価指数のオプション取引といったデリバティブ商品を最終的な決済期日で決済するための清算価格 (指数)のことです。 SQ値の算出方法は日経平均採用銘柄の始値を元に算出しており、SQは日経平均株価にも少なからず影響します。 中でもメジャーSQは、株式市場の注目すべきイベントの一つですので、メジャーSQ前後の相場に注目してみましょう。

先物取引やオプション取引の「SQ日」って何?

先物取引やオプション取引は、取引する期間が決まっている取引ですので、その取引期間内に反対売買をして取引を終了(決済)させる必要がありますが、限月(以下で解説します)の時に残った建玉(反対売買で取引が清算されていない未決済のもの)を強制的に現金決済するための価格を「SQ」といいます。 簡単に言うと、先物取引やオプション取引は取引期間が決まっていて、その期間内に決済しないと最終決済日にSQの値(これを SQ値(えすきゅーち) といいます)で強制決済されることになるのです。 この最終決済日のことを「 SQ日(えすきゅーび) 」といいます。 米国(アメリカ)のSQをわかりやすく簡単に解説! 限月とは?

先物取引の「SQ値」と「株価指数」の違いは何ですか?

先物取引などの最終取引日は「SQ日の前営業日」となっていますが、それまでに決済しなかったポジションは全てSQ値で自動的に清算されることになります。 SQ値は各指数の構成銘柄の始値から算出されます。 例えば、日経225先物の原資産は「 日経平均株価 」となりますから、「日経225構成銘柄」の始値で計算された値が「SQ値」となります。 SQ値と株価指数(日経平均株価等)は同じ構成銘柄から価格を算出しますが、算出する時の計算に違いがあります。 SQ値は先ほど説明したように「始値」を基に計算されます。 つまり、寄り付いた価格を基に算出することになります。 一方で株価指数は、構成銘柄の始値だけでなく「気配値段」を用いて計算することもあります。 そのため、2つの値は必ずしも一致しません。

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